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zoom RSS メリークリスマス!!(みがはく二次小話詰め)

<<   作成日時 : 2012/12/24 01:59   >>

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メリークリスマス!!
オチもストーリーも無いですが会話文をいくつか書いてみました。うう、書かないとほんと下手になりますね(>_<)2月に今度こそちゃんとした文書きたいと思います!
ではよいお年を!!



【理未】
「あ、いらっしゃい、理人!」
まばゆい笑顔で振り返る少女は、今日はいつもと違う服装だった。理人は目を細める。
「未鈴、可愛い格好ですね」
「そう?ミニスカサンタなんて初めてだけど、理久が昨日買ってきて、店番のときに着ると売上アップするかもって言うものだから」
「ふぅん…」
それはそうだろう。自覚がないが、未鈴は美少女だ。そんな彼女のミニスカサンタ。他の誰にも正直見せたくない。
「それでね、ちゃんと売上アップしてるのよ。やっぱり季節感って大事ねぇ」
「……」
「あっ、ごめんなさい、理人は今日は何にする?」
「(小声)…………今すぐあなたをこの場から連れ去る方法が知りたいです」
「え、なに?聞こえなかったわ」
「嫉妬で狂いそうだ…」
うつむく理人の顔を覗き込んだ未鈴は、ひっと息を飲んだ。
「ちょっ、理人、すごく暗い顔してるわよ?あっちで横になる?何なら膝枕するわ」
「……それは、うーん、どうだろう」
心揺れつつも理性が心配で躊躇う理人を押し切り、未鈴は膝を提供した。けれど、そのとき彼女の父親が帰宅し激昂するという、安定の間男ぶりを、理人は発揮したのだった。

(終)



【ユーシスとアン】

「クリスマスイブですのに、ユーシスさまったらなぜこんなところにいらっしゃいますのー!?今日はちゃんとフレデリックさまのところにいらして、『今日は…部下としての領域を離れたところで、あなたのお側にいたいのであります』とか仰ってくださらなきゃいけませんのにー!」
「ですからそういうおかしなことを、私の口調を真似て言わないでください!それに私も休みですが、隊長も今日はお休みを取られて外出しておいでで…」
「まぁっ!予定まで把握だなんてやはり気になるのですねっ」
「それも仕事でありますっ!!」
「あら、お休みですのになぜこちらにいらっしゃいますの?」
「……これを、以前探されていると言っていらしたのが見つかりましたので、持ってきただけです」
「まぁっ!なかなか数がなくて諦めていましたの、その本!お借りしてよろしいんですの?っていうか読まれましたの?」
「いえ、差し上げますよ。中味は読んでいません。タイトル覚えていたから買っただけでありますので」
「まぁ〜、残念ですわ。ユーシスさまが新しい扉を開いてくださったのかと思いましたのに〜」
「……まさか」
「殿方同士の熱き絆のお話ですわ」
「……っその可能性になぜ気付かなかったのかっ…。店員の視線の意味が今わかりました……。自分の迂闊さが憎いであります…」
「うふふ。大切にしますわね、ありがとうございます、ユーシスさま」

(終)



【理茉】

「茉莉姫、遊びに行きましょう♪」
「何なの急にっ!い、いきなり言われたって私にも都合というものがあるのよ!勝手な人ね!」
「ははは、そうなんですよ〜、僕わがままなんで、反論は認めませんよー。僕は今日、茉莉姫といたい気分なので」
「……っ/// し、仕方のないひとねっ私は全然全くあなたとなんか一緒にいたくないけど、しょうがないから行ってあげるわ」
「わーい、ありがとうございます!!目一杯楽しみましょうね!」
「ふんっ!私はただ付き合ってあげるだけよ、楽しみなんかじゃないわっ」
「でも、クリスマスイブにふたりきりなんて、なんだか恋人同士みたいですね?」
「!?な、なに…、」
「じゃ、まずは駅に向かいますよー」
「(い、一体どういうつもりなのー!?///)」

(終)





【現代版ジャックとイゼルス(捏造)】
【微腐…?】

冬休みに入った校舎はいつもより生徒が少なくて、ただでさえ寒いのに、その度合いが増している気がする。自分の冷たい色の髪が、その冷気に見た目通りの温度になるくらいだ。
彼は剣道場に向かう。今日はクリスマスイヴで、生徒に気を遣って部活は休みだが、顧問はいつも通り稽古をしているはずだ。
道場には予想通りの光景があり、しばらくその姿を眺めてから、切りの良いところで声をかける。
「そろそろ切り上げますか?」
「ああ、そうだな、そうするか」
やはりいることには気づいていたらしい。特に驚く様子もなく、顧問は答えて面を外す。手拭いの隙間から、綺麗な茶色の髪が覗いていた。
同じ色の人懐っこい目に疑問符を浮かべて、剣道部顧問は首を傾げる。
「で、どうしたんだ?お前今日休みだろう?もしかして何か約束してたか?」
「してませんよ。あなた、昨日戯言叫んでさっさと帰ったじゃないですか」
昨日、職員室で顔を合わせたとき、その前に生徒にどうからかわれて傷ついたものか、「モテる男は私の敵だ!」と言われたのだ。訳が分かりすぎる。
「たわご…、お前な、私に対して辛辣すぎないか」
「いえ、私ほどあなたに優しい人間もそういません。さっさと着替えてきてください。酒を用意しましたから、帰って飲みましょう」
「……おまっ!………って、うーん。それは喜んでいいのか?切なくなるべきなのか?」
「嫌ならひとりで過ごしてください。私は他にも宛てがありますので。では」
「ちょっ、待て待て待て!嫌だなんて言ってないぞ!」
踵を返せば、背中に慌てた声が届いて内心少し笑いたくなる。
何だかんだ、学生時代からずっとこうして過ごすクリスマスが、彼だって決して嫌いではないのだ。

(終)

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
【もしかして】エルとアンの口調がごっちゃになって…?
つかさ
2012/12/24 18:01

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